三浦和義60歳。懐かしい人物がマスコミの舞台にリバイバルしました。 若い方は「誰?」という感じでしょう。それもそのはず、彼が時代のヒールとして脚光を浴びたのは四半世紀前のことです。追いかけるマスコミに対して冗談を飛ばした >>続きを読む
コソボ独立 ―民族紛争という人類の愚行―
食糧、原油、鉄鉱石の相次ぐ価格高騰など、さきゆき不安なニュースが相次ぐなか、さらに今後の大きな騒動の火種となりそうなビッグニュースが飛び込んできました。2月17日に発せられたコソボの一方的な独立宣言です。 私はこのニュー >>続きを読む
統合失調症あれこれ(2)―幻聴―
統合失調症(Schizophrenia)という病気の辿ってきた歴史については先日お話しました。一般の方がこの病名を聴くとすぐに思いつくのは「幻覚」と「妄想」という症状でしょう。 本当は幻覚や妄想はこの病気の中核症状ではあ >>続きを読む
障害者自立支援法 支援??
私は法律を専門的に学んだことがありません。大学の教養課程(1,2年)の時にほんのさわりの部分を教えていただいただけです。今頭に残っているのは「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」、「未必の故意」、「罪刑法定主義」など、なん >>続きを読む
統合失調症あれこれ(1)―病気の辿ってきた歴史―
今回のコラムは久しぶりに純医学的な内容です。統合失調症はあまりにも大きなテーマですし、一般の読者の中にはまったく興味がない方もいらっしゃると思って、これまで取り上げてきませんでした。 しかし、なんといっても統合失調症は精 >>続きを読む
医療崩壊に乗じて得するのは誰?
小院のこのコラムで、私がここ数ヶ月書いてきた主張のいくつかが、ようやくマスメディアでも取り上げられるようになってきました。私のコラムがマスメディアに影響を与えるはずはありませんから、私が日ごろ考えていることが決して独りよ >>続きを読む
現代都市で健康に生きるためには?
2008年、東京は天候に恵まれて爽やかな正月日和でした。皆様もそれぞれ穏やかな松の内を過ごされたことと思います。 私も元旦は初詣、お墓参りと、例年通りの門出となりましたが、2日目からは友人の引越しの手伝いをしました。 正 >>続きを読む
今年一年をふりかえって
師走が陰暦で12月を表わす呼称であることは広く知られています。語源については諸説ありますが、一般には私たち医師など、普段はゆったりと構えていると考えられている、「師」と名の付く職業の人々も忙しさのために走り回る月だからと >>続きを読む